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フォルダ内の写真すべてに LUT を適用する方法

2026年10月23日公開 · 読了時間 5分

要点:Contenta Converter のファイルステップでフォルダを追加し、操作ステップでエフェクトを適用にチェックを入れます。設定で色のエフェクトを開き、LUT を適用 (.cube) にチェックを入れて LUT ファイルを選び、強さを決めます。変換を開始をクリックすれば、フォルダ内のすべての写真が同じ仕上がりになります。

.cube LUT とは

LUT(ルックアップテーブル)は色のレシピです。入ってきた色ごとに、出ていく色を決めています。小さなファイル一つで、フィルムの色、ティール&オレンジのグレーディング、色あせたプリントといった仕上がり全体を表せます。

.cube 形式は Adobe と DaVinci Resolve 由来で、ほとんどの画像ソフトが読み込めます。LUT はプリセットパック、ネットの無料パック、または自分のグレーディングの書き出しで手に入ります。DaVinci Resolve は .cube を書き出せますし、Photoshop も書き出せます(ファイル、書き出し、カラールックアップテーブル)。

元の写真 film.cube 強さ 70 すべての写真が同じ仕上がり
.cube ファイル一つ、強さ一つで、フォルダ全体に。元の写真はそのまま残り、仕上げたコピーは出力フォルダに保存されます。

フォルダに LUT を適用する手順

  1. Contenta Converter を開きます。ファイルステップでフォルダを追加をクリックするか、フォルダをウィンドウにドラッグします。
  2. 次へ: 操作をクリックし、エフェクトを適用にチェックを入れます。変換も一緒にオンになります。
  3. 次へ: 設定をクリックします。変換セクションで出力形式を選びます。共有するなら JPEG、さらに編集するなら TIFF か PNG です。
  4. エフェクトを適用セクションで色を開き、LUT を適用 (.cube) にチェックを入れます。LUT ファイルで .cube ファイルを選びます。
  5. 強さを決めます。100 は作られたままの仕上がり、0 は写真を変えません。プレビューで結果を確かめます。
  6. 出力フォルダを選び、変換を開始をクリックします。

強さの目安

強さは、元の写真と LUT の仕上がりをそのまま混ぜる割合です。50 ならちょうど半分ずつです。多くのパックはサムネイルで目立つよう強めに作られています。実際の撮影では、低めの値のほうが自然に見えることがよくあります。

強さ 仕上がり
100LUT の作者が作ったとおりの仕上がり。これが既定値です。
60–80仕上がりの大部分を残しつつ、肌や空に元の色が多めに残ります。
30–50控えめ。写真らしさはそのままで、少し暖かく、涼しく、または柔らかくなります。
0変化なし。選んだファイルを残したまま仕上がりをオフにしたいときに便利です。

きれいに仕上げるコツ

  • 仕上がった色に適用する。写真用の LUT は、普通に現像された画像を前提にしています。ログ動画用の LUT(S-Log、F-Log、V-Log)は眠い映像を前提にしているため、普通の写真に使うと硬い印象になります。
  • RAW ファイルにも使える。RAW を先に現像し、その上に LUT を重ねます。仕上がりを判断する前に、RAW 処理でホワイトバランスと露出を決めておきましょう。
  • カラープロファイルは自動で処理。LUT は常に sRGB の色に対して働きます。Adobe RGB や Display P3 のタグが付いた写真は、仕上がりを重ねる前に sRGB に変換されるため、フォルダ全体がそろいます。カラースペースで元画像のままを選んでいても、ファイルは sRGB で保存され、アプリがその旨を表示します。Adobe RGB や ProPhoto RGB を選んだ場合は、sRGB で仕上がりを適用してから変換します。
  • .cube 形式の 3D LUT のみ。1D LUT、.3dl ファイル、壊れたファイルは、処理を始める前にメッセージ一つで弾かれます。フォルダの半分だけ仕上がる、ということはありません。
  • 黙って失敗しない。ある写真に仕上がりを適用できなかった場合、そのファイルは保存されず、結果一覧に理由が表示されます。

コマンドラインと MCP から

contenta コマンドラインなら同じことが一行でできます。--lut に .cube ファイル、--lut-strength に 0〜100 の強さ(既定値 100)を指定します。

contenta batch "D:\Photos\Shoot" -o "D:\Photos\Shoot-graded" -f jpg --lut "D:\LUTs\film.cube" --lut-strength 70

ファイル一つなら同じオプションで contenta convert を使い、サブフォルダも含めるなら -r を付けます。LUT が見つからない、または不正な場合は、何も変換する前に終了コード 2 で止まります。

AI エージェントは MCP サーバー経由で同じことができます。convert_image と batch_convert ツールが lut_path(.cube ファイルのフルパス)と lut_strength を受け付けます。 CLI と MCP サーバーの詳細

よくある質問

RAW ファイルに LUT を適用して 16 ビットのままにできますか?

できます。RAW を先に現像し、その後で LUT を適用します。1 チャンネルあたり 16 ビット (TIFF) にチェックを入れ、形式を TIFF にすれば、LUT を使っても 16 ビットのままです。バージョン 9.0.43 で確認しました。ほかのエフェクトや RAW のブーストを使うと 8 ビットになります。

Lightroom のプリセットは使えますか?

そのままでは使えません。Lightroom のプリセット(.xmp)はスライダー設定の一覧で、LUT ではありません。多くのプリセットパックには .cube ファイルも入っているので、そちらを使ってください。

元の写真は変更されますか?

されません。Contenta Converter は選んだ出力フォルダに新しいファイルを書き出します。元の写真には手を付けません。

購入前に試せますか?

試せます。無料トライアルに期限はなく、すべてのファイルを変換します。結果には小さな透かしが入りますが、最大 10 件まで透かしなしで残すをクリックして透かしなしにできます。ライセンスを購入すると、すべてのファイルから透かしがなくなります。

関連記事:RAW ファイルを編集用の 16 ビット TIFF に変換する方法

最初のフォルダを仕上げる

Contenta Converter をダウンロードし、フォルダを追加して .cube ファイルを選ぶだけ。Windows 10 / 11、64 ビット。

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